【速報】朝霞・女子中学生の誘拐犯・寺内樺風容疑者が静岡県で身柄確保される

「血だらけで男が…」朝霞・女子中学生誘拐
埼玉県朝霞市の女子中学生が２年間にわたり誘拐されていた事件で、警察は公開手配されていた２３歳の男を静岡県伊東市内で発見し身柄を確保した。

身柄を確保されたのは、未成年者誘拐の疑いで公開手配されていた東京都中野区に住む職業不詳・寺内樺風容疑者。寺内容疑者は、朝霞市で当時１３歳の女子中学生を下校途中に誘拐した疑いが持たれている。女子中学生は、２０１４年３月から２年以上にわたり行方不明になっていたが、２７日正午過ぎ、中野区の駅の公衆電話から自ら警察に通報し無事保護された。

捜査関係者によると、女子中学生は保護された際、「男に車に無理やり乗せられ監禁されていた。男は秋葉原に買い物に行くと言って出掛けたが、長時間、男がいなくなりそうだったから隙を見て逃げ出してきた。ずっと監視されていた」と話したという。また、警察によると、「行方不明になった当日に、自宅近くから連れ去られた」とも話していたという。

寺内容疑者は行方が分からなくなっていたが、２８日午前３時半頃、静岡県伊東市内で「血だらけで男が歩いている」と通報があり、警察が駆けつけたところ、寺内容疑者がケガをしていたという。寺内容疑者は警察に身柄を確保された後、治療のため病院に入院しているという。ケガの程度は分かっていない。

http://www.news24.jp/articles/2016/03/28/07325836.html